Google Chromeがもたらす競争
Googleが遂にブラウザを発表した。
「1日でシェア1%獲得」、「なんか処理速度が異常に速い」などなど、ここ最近の話題の中心になっている。
処理速度の凄さが重要なことは言うまでもないが、Gearsを搭載+アプリケーションショートカットのコンボが可能性を感じさせてくれるじゃないか。
GearsがGoogleをオフラインへ連れて行く
現在、Windowsのデスクトップ上で使えるGoogleサービスはPicasa、Google Desktop、そしてGoogle talkの3つ。全て普通のソフトウェアの形をとっている。
しかし、Chromeのアプリケーションショートカット機能はわざわざソフトウェアを開発しなくてもDocs、Readerなどのウェブアプリをオフラインで使用可能にしてしまうのだ。
なぜオフラインでも使用可能なのか。ここで出てくるのがGearsだ。
Gearsは、本来ウェブに接続していないと見れない情報を、オンライン時に自動でローカルに保存してくれる。だからオフラインでも情報を見ることができる。
さらに、オフラインで編集した情報をオンライン時にウェブにアップロードしてくれるので同期も簡単。
現在、Gearsに対応しているGoogle純正サービスはDocsとReader。近いうちにGmailとGoogle Calendarがこのリストに追加されるだろう。これで日々の情報収集、ドキュメントの閲覧・編集、メール、予定の確認・追加というビジネスシーンでも必要となることまでクリアできるようになる。
さらに、GearsはMySpaceやWordPressにも対応しており、Chromeが出たことでこの流れに拍車がかかるだろう。
Androidを思い出すんだ!
ここまではGearsがあるとデスクトップ環境がこんな風になりますよ。と言う説明をしてきたが、ここで思い出して欲しいのがAndroidの存在。
アプリコンテストも開催され、そのアプリの異常なレベルの高さもあり、ここにきて再び話題にあがっているAndroid。
このAndroidにChromeが搭載されることが発表された。つまりこれは、Gearsの搭載を意味している。
つまりGearsでも先ほど述べたような同期が可能になるのだ。しかもPCと違って基本的にモバイルは常にオンライン状態にあるようなものだから、ほぼ常に最新状態になる。
カレンダー、メール、書類、お気に入りのブログの記事、全てが常に最新の状態だ。わざわざこんなめんどくさいことをしなくても大丈夫。
どこがで似たようなサービスを聞いたことがあるような・・・と思った人もいるに違いない。
たしかにMobile Meに凄く似ている。でも、わざわざ年間約1万円も払うことなくタダで使えるなら使うしかない。
Google vs Apple
あえてMicrosoftは入れないことにした。WindowsMobileすごく使いにくいから。
もちろんAndroidが使いやすいと決まったわけではない。
しかし、仮に多少使いにくかったとしても、これらのアプリを使えるならそんなのしったことか。正直iPhoneのアプリとか目じゃない。(Evernoteを除く)
インターフェイスではiPhoneに歩があるだろう。Appleはセンスフルすぎる。
でも、Google Readerに登録してる記事を読むのにいちいちネットに接続したり、Gmailに届いたメール転送するのに面倒くさい設定をしなくても済むだろう。(自信満々に言っているが実は憶測の域を出ない。)
Windows - Mac - Mobile の連携。
Apple(MobileMe)で連携させるのか、それともGoogle(Gears)でやるのか。
鍵はMobileだ。
ウェブアプリのユーザビリティ、RSSリーダやドキュメント作成などのMobileMeにはないものをGoogleは持っている。
デスクトップ環境だけ考えればドキュメント作成はOffice使えばいいし、RSSリーダも他のサービスを使えばいい。
でも、普通携帯を2つ持たない。だからAndroidかiPhoneから選ばなくてはならない。さあどっちが勝つだろうか?
僕はAndroid(Google)だと思う。なぜなら信じられないほど便利なアプリケーションがついてくるから。そしてめんどくさい設定をしなくてもいいし、RSSリーダをオフラインでも使えるからだ。
ただ、1つの会社に全ての情報を預ける怖さがある。消されたら全てが消えてしまう怖さが。一方、MobileMeを使っている人は、大抵Google CalendarやGmailとも同期させているので2つに分散している。
あなたなら安心と便利さどちらを取る?
(とかなんとか言ってAndroidが使いにくかったら笑うな。そもそも日本に上陸するのも遅そうだ。)



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