Chronogram

Feed

~Adventures of a Curious Character~

Nike+ (Wii) の仕組み

Nike+ Run
photo credit: bamse16

Nike+(iPod)とは、iPodとソール部分にセンサを入れるだけで、ランニングの走行距離、時間、時間あたりの速さ(=速度)をチェックできると言う優れモノ。
でも、なぜソール部分にセンサを入れるだけで、これだけの情報を得られるのか。 微分積分の範囲を勉強しなかった、又は勉強したけど全く覚えていない人のために、解説しよう。

結論から言うと、「センサが加速度を検知して、その値を積分して速度を出し、その速度を積分して距離を出している。」のだ。

ピンと来なかった方のために、そもそも「(微分)積分とは何なのか」と言うところから、優しく大ざっぱに解説していこうと思う。

なぜ”微分積分”が出てくるのか

突然、”微分積分”と言う単語が出てきて驚いた人もいるのでは。 微分積分と言えば、数学につまずく人が多数発生する、高校数学の鬼門だ(僕の親は中学時代からつまずいていたらしいが、特に微積が嫌だったとのこと)。

「そもそも微分と積分の関係ってどんなだったっけ?」って人に、微分と積分のシステムを説明しよう。

式Aがあったとして、これを微分したものをA’とすると、A’を積分するとAに戻る。

  • A→微分→A’
  • A←積分←A’

こんな感じだ。

そして、微分と積分ってのはかなり便利で、

  • 距離→微分→速度→微分→加速度

このように、距離を微分すると速度が出て、速度を微分すると加速度が出るようになっている。察しの良い人はもう分かっただろう。

  • 加速度→積分→速度→距離

そう、Nike+ではこのように、(微分の逆の)手順が行われているのだ。

そのため、靴のソール部分に入っている加速度センサが加速度を測定し、それを積分する事で、速度や距離を出しているのだ。

Wiiでも同じこと

近頃人気のWiiのコントローラにも加速度センサが内蔵されている。これは優れもので6軸方向のセンサを内蔵しているそうだ。

Wiiスポーツの野球で言うと、「スイングの速度が○○km/hならボールの飛距離は○○m」と細かく設定されていて

  • センサで加速度を測定→微分→速度を出す(××km/hだった)→(××km/hなら)××m

という流れで出来ている(はずだ)。



エントリへのリンク



Trackback URL

Trackbacks




Comments

Comment feed

Comment





コメントには、以下のタグが使えます:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>



feed count